小、中、高、大学生、ぞくにいう「成長期真っ只中」にする筋トレには、
気をつけてほしいことがあります。
実は、"たくみ"の知り合いには過度の筋トレで身長が縮んだり、
身長を伸ばすことができなかった人が多数います。
まぁ、、遺伝的に背が低いって方もいたけど、
いまからお話しすることは知ってて損はないです。
背が高いカッコいい奴になりたかったら覚えておいてくださいね。
背が高い!それだけでステータスなんですからね。
成長期のからだを木に例えると、
太く、大きく、長い柱を使って家を支える基礎を作りをしている、
どっしりした土台を作っている真っ最中。
将来、大きく見上げるほど高い家になる。
だけど、まだまだ重い屋根を乗せるには早い時期。
基礎作りをしている最中なのですから、
まだまだふにゃふにゃな部分があります。
そんなふにゃふにゃな状態で重い屋根を乗せて、
もしも重さで柱が傾いてしまったら直すのに時間が掛かる、
倒れてしまったときには修復不可能になってしまう。
筋トレをする場合も同じです。
いくら学生の中でも背が高く、大きくても、
基礎作りをしている最中なのですから、
高重量を支えるにはまだまだ不安定な部分があります。
そんな不安定な状態で重すぎる負荷を掛ける筋トレは、
作りかけの家に重い屋根を乗せるようなもんです。
あきらかに高重量器具を使った筋トレは、
グングン伸びようとしている若い木に対して、
上から押し付けて成長を止めているようなもんです。
「じゃぁ背を高くしたいんなら、筋トレはするなってこと?」
いや、そういうことじゃないです。
スポーツにしろ、筋トレにしろ、やって良いにこしたことは無いです。
ただし、「やりすぎるな!」ってことです。
血管がプッツンするまで
150kgのバーベルを持ってスクワットとか、
100kgのおもりを乗せて腕立て伏せをするなってこと。
え?そんな重量ないって?
それは運がいい、ラッキーですね!
おめでとう、ラッキーラッキー!
冗談ですよ、、、
だけど、明らかに高重量の筋トレはしちゃダメ。
成長期のときこそシンプルな腕立て伏せ、スクワットが良いです。
だけど血管プッツンするまでやってちゃ、
150kgのバーベルスクワットと同じような感覚です。
「ぬぁぁ~もう1回じゃぁ!」
なんてがんばらなくて良いから、
正しいフォームで「ふぅ~これでよし。」的な回数までにしましょう。