たくましい肉体になるための筋トレ法には、
絶対に欠かしてはいけないポイントがあります。
そのポイントというのが、「おぉ~、効いてる効いてるぅ~!」という満足感、
「あぁ、今日も強烈に鍛えたなぁ!」という達成感。
この満足感、達成感を感じれることが、
たくましい肉体になれる筋トレ法の重要ポイント。
このポイントを引き出すために必要不可欠なのが、【正しい呼吸法】です。
初心者の頃は、
まず、徹底的にフォームを身につけることが大切ですが、
ある程度動きを身につけることができたら、
すべての種目の筋トレで【限界+1回】を求めてください。
この限界+1回、最後の1回が筋肉に強烈に効き、
たくましい肉体になるための秘訣だと、"たくみ"の経験上いえます。
その最後の1回を可能・不可能にするのが、呼吸法。
普段、何気なくやっている呼吸です。
ちなみに、あなたがボールを投げるとき、
息を吐ききった状態でボールを投げますか?
息を止めた状態でボールを投げますか?
違いますよね。
「すぅぅ、、、」と息を吸って、少しずつ息を吐きながら
「はっ!」と吐ききると同時にボールを投げることで、
遠くまで飛んでいきますよね。
これは、人のからだは酸素が全く無い0の状態では、
力が出せない作りになっている良い例です。
筋トレも原理は一緒で、
限界+1回、最後の1回を実現できるフルパワーを引き出すなら、
【息を吸う→少しずつ吐く→吐ききると同時持ち上げる】
という一連の呼吸の流れが必要です。
もう一度いいますが、力をフル出力するためには、
【息を吸う→少しずつ吐く→吐ききる】という流れが必要不可欠。
とまぁ言葉でいうと難しく聞こえるんですけど、
やってみりゃ簡単です。
基本的には、からだ伏せながら『吸う』体を持ち上げながら『吐く』。
ダンベルなどを使うなら、下ろしながら『吸う』持ち上げながら『吐く』。
ようは力が必要なときに吐け!ってことです。
腕立て伏せなり、ダンベルを持ち上げるときなどにやってみてください。
「楽勝じゃん、、、」間違いなくそう思えるはずです(笑)。
だけどこの呼吸法が無呼吸であったり、逆であったりすると、
本来持っているあなたのパワーを使えなくなっちゃいます。。
呼吸法は意外とみんなやっていないことなんです。
"たくみ"が実際にお会いして指導する場合、
第一声が「呼吸法からやりましょう」というぐらいですからね。
だから、もし無呼吸・逆呼吸で筋トレをしている方がいたら、
肩にポンッと手を乗せて、「ブラザー?呼吸からレッスンしようぜ?な?」
とやさしく声をかけてあげてください。
ちなみに、"たくみ"がこれと同じことをやったら、
思いっきり睨まれました。
だから"たくみ"はもう二度と一生しませんが、
人生は一度きりしかありません!いろんなことにチャレンジしましょう。
きっとその声かけから始まる熱い恋だってあるはずです!
まぁ、、、筋トレはたいてい男がやってますけどね(笑)。