「胸板がうすくてカッコ悪い」
「凹凸のない薄っぺらい腹筋でカッコ悪い」
「アバラが浮きでた貧弱なからだで情けない」
以前は、たくみもガリガリで情けないからだだったので気持ちは分かります。
まず、ガリガリのからだに一番必要なのは筋肉
筋肉がつくから厚みのあるたくましい肉体になるし、
ひと回りもふた周りも大きなからだになれるんです。
分かりやすくいえば、
1本の針金に粘土をまんべんなくつけていけば、
0から小へ、小から中へ、中から大へと、どんどん太くなりますよね。
難しいこと抜きにしていえば、
原理はこれとまったく一緒です。
「筋肉の塊がどこかに落ちてて、
拾ってペタッとつければ自分のからだに筋肉はつく!」
っていうもんじゃないですよね(笑)。
筋肉の原料になるものを食べるなり飲むなりして、
からだの中で原料を使って筋肉にするわけです。
その筋肉の原料になるのが【たんぱく質】。
他にもいろんなものが必要ですけど、大きく関係しているのがコレ。
たんぱく質を無くして筋肉をつけることは不可能であり、
たんぱく質を無くしてカッコいい、たくましい肉体は不可能
といっても過言ではないです。
何もしていない人、つまり、筋トレをしていない人でも1日1g。
体重50kgなら50g、体重60kgなら60gのたんぱく質がいるってこと。
「じゃぁ、筋トレをしている人は?」
筋トレをしていれば、
たくましい、カッコいい肉体になりたいなら1日2g。
体重50kgなら100g、体重60kgなら120gのたんぱく質がいるってことです。
ちなみにたくみはいま、
体重65kgあるから130~140gいるってことですね。
じゃぁ、そのたんぱく質をとるにはどうすれば良いのか?
なにが一番多くたんぱく質があるのか?
を次のページでお教えしましょう。