ゴルフは、スイング時のスムーズな身体の回旋と、身体の軸をしっかりつくり、どんな状況でも思ったようにスイングができることがスコアに繋がります。そのためには、安定した身体の土台をつくる必要があります。股関節周りや背柱起立筋の筋力を高めることで、足元がどんな状態でも身体が安定し、軸がブレずに正確なショットを打つことができるようになるのです。
繰り返しスイングを行うことで肘に対する負担が増え、痛みを引き起こす場合がありますので、それを防ぐ為に前腕部のトレーニングも行いましょう。
大きなスイングから正確にショットを打つためには、股関節を中心にしっかりとした下半身が必要となります。
下半身の筋力が弱いと、大きく振りかぶった上半身の遠心力に負けてしまい、カラダがブレてショットが安定しません。
とくに、ゴルフの場合はショットを打つ時が必ず平らな地面とは限りませんし、足元が不安定な場所の場合もあるでしょう。ほんの少しのカラダのブレがスコアを大きく左右するのです。
カラダを安定させるためには、太ももの筋肉“大腿四頭筋”や“ハムストリングス”、お尻の筋肉“大臀筋”を中心にトレーニングしましょう。
また、体幹部を捻る際に使われる脇腹の筋肉“外腹斜筋・内腹斜筋”も強化しましょう。
正確なパッティングを行うためには、カラダを固定させることが重要です。 そのためには下半身はもちろん、体幹部の安定性が必要になります。
腹筋や姿勢を保つための筋肉“脊柱起立筋”などを中心に強化しましょう。
ゴルフはプレー中、同じ方向でスイングすることがほとんどです。そのような競技では筋肉のバランスが崩れ、特定の部位に負担がかかり痛みを引き起こすことがあります。
ゴルフの場合、注意するべき場所は腰、肘、手首です。 筋力を高めてケガを防止しましょう。
月【 TRメニュー A 】
火【 TRメニュー B 】
水【 TRメニュー C 】
木 OFF
金【 TRメニュー A 】
土【 TRメニュー B 】
日【 TRメニュー C 】
※試合日程や練習量によってOFFを増やすなどの調整を行ってください。
プロでもない限り、実際にホールでプレーする機会は多くはありません。週末ゴルファーの方も多いのではないでしょうか。本番でパフォーマンスを発揮するためにも普段から筋トレでフィジカルを高めておきましょう。
ゴルフは持久的な要素がほとんどない競技でエネルギーを多く必要とはしませんが、長時間集中力を持続させるために糖質は欠かせませんし、プレー中こまめに補給することが大切です。
プレー前には炭水化物を中心にとり、プレー中にも簡単に食べられるおにぎりやバナナなどをこまめにとることで、脳のエネルギーが補充され集中力を落とすことなくプレーすることができます。普段の食事は脂分の摂りすぎに気をつけながらバランスよく食べるようにしましょう。