以前、ジムでスクワットなどをしていた時にベテランのトレーナーの方に踵に3cmくらいの板を敷いてやるように指導されていました。 具体的にはどういった根拠があるのでしょうか? 自分で調べたり、知り合いに聞いても「足首が固い人がやる場合に使用する」とか、「股関節が固い人がやる場合に使用する」とか答えがマチマチだったので、回答頂ければ助かります。 競技(バスケット)の補助トレーニングとして行なっていて、四股などを踏んだりもしていたのですが、踵重心になってしまうようでパフォーマンスが下がってしまいました。 パワークリーンなども板を敷いてやった方が良いのでしょうか? ちなみに、私自身はつま先重心で4スタンス理論で言うところの「A1タイプ」です。 ご回答よろしくお願い致します。
回答者:ken|回答日時2015-11-26 11:01:28
4スタンス理論をご存じならわざわざ踵の板を敷く必要はありません。
踵の板を敷くのは重心が定まらないような、身体の固い人(質問にあるような足首や股関節)がおこなうのにいいとされています。
しかし厳密に言うと、重心が定まらないからといって踵に板を敷くのは最近ではあまりおこなわれていません。
ちなみにパワークリーンは踵に板を敷くのは危険なので止めましょう。
四股を踏むのは重心を身体の中心に整える作用があります。
恐らくつま先重心から中心に整えられるので、踵重心に感じられるのだと思います。