ダンベルフライの使い方をマスターしよう!
男性なら誰しも厚い胸板になることに憧れたことがあるでしょう。
がっしりと厚い胸板は力強くて頼りがいのある男性という印象を持たれますからね。
そんな膨れ上がった大胸筋を目指す人にとって欠かせないトレーニングはダンベルフライです。
主に大胸筋、三角筋を鍛えることが出来ます。
ダンベルフライのトレーニングは、両手にそれぞれダンベルを持っておこなうために、初心者には左右の動作のバランスを合わせるのが難しいかもしれません。
またいきなり重いダンベルでおこなうと、大胸筋や腕や肩を痛めて怪我をする恐れがあります。
ですから、最初は動作をしやすくするためダンベルを軽くし、フォームを整えることから始めましょう。
可能でしたらインストラクターや上級者にフォームを見てもらって、指導してもらうのをオススメします。
正確なフォームでおこなえるようになってからダンベルを重くし、負荷をつけていきましょう。
ダンベルフライを動画でマスターしよう!
ダンベルフライのトレーニング手順
- 両手にダンベルを持ち、ベンチに仰向けになる。両足をハの字に開き、しっかりと踏ん張る。
-このときに両手を真っ直ぐ持ち上げて、手のひらが向かい合うように構える。
-両腕を伸ばしすぎず、少し余裕を持たせる。肩甲骨を寄せて、胸をはる。 - 肘を曲げながら、ゆっくりと息を吐き、弧を描きながらダンベルを下ろす。
- 胸の高さくらいまで下ろして、動きを止める。あまり腕を広げすぎない。
- 先ほどと逆の軌道で、ゆっくりと息を吐きながら下ろしたダンベルを上げる。
- ダンベルが持ち上がったら、1回の動作は終了。
- 動作を繰り返す。
- 大胸筋に負荷が掛かっていることを意識しながらおこなう。
- 左右の動作のバランスを合わせて、正しいフォームでおこなう。
- 腕を下げすぎたり、広げすぎたりしない。
- 下ろした後は反動や勢いをつけずに持ち上げる。
ダンベルフライができるトレーニング器具
インクラインベンチまたはフラットベンチとして使用可能。トレーニングの目的に合わせて、シートパッドはフラットから約45度まで4段階、バックパッドはフラットから約60度まで6段階にわたって、それぞれ角度が変えられます。